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「れんくんを救う会」解散のご報告


募金活動中は多大なるご支援ご協力をいただきありがとうございました。

2月3日にれんくんの一周忌法要が無事に済まされたことを受け、1年3ヶ月間に渡り皆様に支えられて活動してまいりました「れんくんを救う会」を、2月4日をもって解散しましたことをご報告いたします。

活動当初、募金目標額に掲げていた9500万円も、翌年1月16日には1億1500万円へ増額となってしまい、本当に自分達がやり切れるのかどうか不安もありましたが、二ヶ月に満たない期間で目標を達成することができました。

「れんくんの小さくも尊い命を救いたい」という信念に基づいた活動に対し、多くの方が温かく力強いお気持ちをお寄せ下さったことに、改めて胸が熱くなる想いでいっぱいです。

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街頭での募金の呼びかけに、また募金箱によるお願いに快く応じて下さった皆様、会のチラシやホームページ、新聞、テレビ等をご覧になってお振込、ご送金をいただいた皆様に深く感謝申し上げます。そして、お仕事、家事、学業の時間を割いてご協力下さったボランティアのみなさん、そのほか励ましのお声をかけて下さり応援のメッセージを頂戴した多くの方に、心より感謝申し上げます。

 間近に迫った渡航を目前にしながら力尽きてしまったれんくんを偲び、2月7日に執り行われた「お別れの会」では多くの方がご会葬におみえになり、天国へと旅立つ小さな天使を見送られました。
 その後は事務局を閉鎖しましたので、全国の皆様からいただきました多大なる善意に対して失礼がないよう、募金総額のご報告と代表並びに両親よりご挨拶をさせていただきました。
 そしてカリフォルニア大学UCLA病院からのデポジット返還を待つとともに、皆様からいただいた大切な募金をどのように活かしていくべきか役員で協議した結果、会規約第10条の通り、同じような境遇で活動している各救う会に対して「支援金」というかたちで寄付することとし、目標額の一割相当の金額を12団体に支援いたしました。
 その経過のなかでも支援者の方々より様々な意見を頂戴しましたが、お寄せいただいた募金の新たな、そして有意義な使途としてご理解していただけたものだと思っております。救う会の収支内容につきましては、税理士による会計監査を受けた収支報告書を併せて添付いたしますので、そちらもご高覧ください。
私達は「救う会」の活動を通し、臓器移植により多くの人たちの命が助かることを知りました。しかし、臓器移植法の施行から10年が経った今日でも法律の見直しは進まず、未だに日本の臓器移植法では、15歳未満の子供達は国内での移植手術を受けられないという状況にあります。命の紡ぎ先を海外に求める以外ない現状がいつしか打開され、病気と闘う子供達が国内でも移植医療が受けられるように、れんくんのように悲しい終焉を他の要移植患者さんが迎えることなく、助かる命が然るべく助かるように、法の整備が進むことを願ってなりません。

私達の力では到底及ばない大きな活動の輪を広げることが出来たのは、ご支援・ご協力くださいました皆様のお力添えによるものです。私達にどれほどの恩返しが出来たかもわかりませんし、足りなかった部分も多々あったかと思いますが、救う会発足以来、暖かく見守って下さいましたことには感謝の言葉も尽きません。

本当に今までありがとうございました。
平成20年2月5日
「れんくんを救う会」
代表 津久井 彦一・遠藤 巧 

2008年02月08日